簡易刃物研ぎ器は切れません。
簡易刃物研ぎ器で研いだけど、切れなくなったといわれるお客様がよくおられます。溝があって、そこに包丁を入れて、前後に押したり,引いたりするやつです。
これは、刃先を鈍角に付けるような構造になっており、最初は切れるようになった気がします。とこが、すぐに(1回使うと)切れなくなり、またガリガリやると、ますます切れなくなります。刃先がどんどん鈍角になるためです。
そもそも、刃物は水砥石でないと、本来の切れ味はでないのです。簡易刃物研ぎ器を使う場合は1,2回するだけにして下さい。もともと応急処置です。というか気休めです。期待せず使用して下さい。
期待せずに使うのは、くたびれた旦那のようなものです。ああ、俺のことか?

『研匠』光三郎は、研ぎを通じて、庖丁(刃物)の本当の切味を提供し、楽しく、気持ちよいお料理環境を創造する会社です。
庖丁等の刃物は、現在研ぐ所がないため、多くが使い捨てになっています。
以前はどこの家庭にも「砥石」があり、お父さんやお母さんが研いでいました。そういった人が高齢化し、年々その数が減少し、その反面お困りの方が増えています。『研匠』光三郎はそんな人の悩みを解消し、毎日のお料理が少しでも楽に、楽しくなればと考えています。
「庖丁とはこんなに切れる物なの?」という驚きと感動を日本中の人に伝えたいと考えています。
詳しくは以下の会社紹介をご覧ください。
https://www.mitusaburo.com/about
光三郎は感動の切れ味をお届けします。