和包丁の柄の種類と材質
和包丁の柄(包丁の中子(心棒)に差して使うので差し柄と呼ばれます)の材質にはピンからキリまで様々 なものがあります。ここでは、和包丁に付ける柄の種類や材質について解説します。当店が代理店をし ています堺孝行(青木刃物)の製品を中心に解説します。堺孝行(青木刃物)の製品は膨大な種類の包丁を 販売しております。一般的には販売されていない柄のみの販売もしています。 和包丁の柄は包丁の種類(柳刃、出刃、蛸引、菜切など)と刃渡りの長さで、柄の長さや太さが違います。 これは包丁の種類や長さに見合った使いやすい長さや太さがあるわけです。 『柄なんかなんでもええわ!』なんて言わずに柄も含めた包丁選びをして下さい。 下記に列記した以外にもあると思います。加工しやすい物、密度が高く劣化しにくい物、希少価値が高く、 美しい模様がある物などが好まれます。前者は安価で、後者は高価です。ステッキのハンドルや高級家具、 調度品に使用される木です。 包丁の柄の形(断面)は①小判型 ②栗型 ③八角型 ④六角半丸(八角柄の二角部分を削り丸くした物)の種類 があります。①の小判型は主に出刃包丁、②の栗型は柳刃包丁、③の八角柄は出刃、柳刃など高級な和包丁に 、④の六角半丸は出刃、柳刃など高級な和包丁に個性を出したい時に使用されます。 また、柳刃など細い包丁の柄は先が細く(テーパー)、出刃包丁などは先から柄尻まで均一の太さのずん胴 の物が多いようです。これらは包丁の種類やメーカー、工房によって色々です。 高級な包丁には高級な材質の(黒檀など)柄が使用されますが、高級な柄には口輪部分に水牛の角が使用さ れています。水牛の角も白や薄茶、縞、まだらなど、黒以外も物に希少性があり、入手困難になっています。 包丁の柄の口輪には水牛が使われるのは見た目に美しく、高級感があるからで、使用してゆく過程で適度 の締まってゆき、包丁が抜けるのを防ぐと言われており、強度が高いとされています。 安価のものは口輪にプラスチックが使用されています。強度的にはプラスチックの方が高いのですが、 熱により膨張して口輪だけ抜けてしまうことがあります。以前はプラスチックの代わりにステンレスの口輪 を使用していましたが、現在ではすっかり姿を消してしまいました。今となっては懐かしのです。 当店の取り扱いの柄はこちら⇒ 堺孝行刃物では通常は柄を付けた物を商品として販売していますが、例えば、この包丁にこの柄を付けて 欲しいというご要望にもできる範囲でお応えしています。 お気軽にご相談して下さい。 材質の種類 ポプラ材

ポプラ
心材と辺材の色の差ははっきりとしています。前者はオリーブグリーン(しばしば、濃い緑、黒、紫色など 縞が出ます)で、後者はほぼ白色です。成長のよいものは、辺材の幅が広くなります。年輪の境界は淡色の 線で、はっきりとしています。木理は通直で、肌目は精で、気乾比重は0.45とやや軽軟です。乾燥は容易で 、損傷がでることは少ない。加工は容易で、仕上がりがよく、釘打ちしても、割れはほとんどでません。 塗装はしやすく、よく仕上がります。 軽軟で、加工がしやすいので、アメリカでは一般木工用の木材としてよく使われています。内装用、建具、 ドア、玩具、合板などそのよい例です。少量ですが、輸入されて、テーブルなど家具材あるいは楽器に使われ、 利用する企業はだんだんと広がってきていますが、上述したこの木材の黄緑色がかった色は塗装のために見え ないので、この木とわからないことが多いでしょう。安価な素材となります。
桜
材質、色調、加工性ともに優れており、高級家具材、造作材、楽器材、器具材、彫刻材など用途は広い。
特に狂いが少ないので精密さを要する器具類、スケール材として定評がある。また、山桜の樹皮を素材にして
樺細工と呼ばれる工芸品が作られたり、樹皮の内側からは桜皮と呼ばれる生薬がとれ、煎じて喉の薬としている。
色調は心材の色は赤褐色、辺材は淡黄褐色ないし黄白色、境界は明らか。年輪はやや不明瞭。
材質は適度に硬く、強い。木理ほぼ通直、肌目は精、磨くと艶が出る。乾燥にはやや時間を要するが、狂いは
少なく、加工は容易。耐久性は高い。
桂
カツラ科カツラ属の落葉広葉樹。散孔材
日本特産種で日本各地に自生する。多くは北海道に産する。
色合いは辺心材の境界は明瞭で、辺材は淡い緑黄色。心材は褐色。年輪はやや明瞭。
朴(ホウ)と
性質が良く似ており、やや軽軟材で、木質は密。加工は容易であるが、やや狂いやすい。
気乾比重 : 0.40~0.50
器具材、造作材、ベニヤ材、彫刻材、鉛筆材、碁・将棋盤、裁縫板など
に使われる。
朴(ほう)
南千島、北海道、本州、四国、九州の温帯から暖帯に分布する。丘陵地帯から山岳地帯に分布するが、
絶滅危惧種に指定されている地域もある。
ホオノキの葉は大きく、芳香があり、殺菌・抗菌作用があるため、食材を包んで、朴葉寿司や朴葉餅
などに使用される。
ホオノキの木は軽軟、耐久性は低いが均一で狂いが少ないため、彫刻や寄せ木などの細工物。
材がやわらかく刃を痛めないため、日本刀や包丁のサヤなどに用いられる。
朴の柄を長年使用していると、使う人の指の形にへこみ、フィットしてきます。
朴といっても良い朴とあまり良くない朴があります。同じ朴でも心材部分は密度も高く、磨きをかけた
状態もきめ細かで、1ランク上のものになります。
櫟、または一位(いちい)
日本では全域に見られる常緑針葉樹で幹の直径は1mにもなる。
木材としては年輪の幅が狭く緻密で狂いが生じにくく加工しやすい、光沢があって美しいという特徴をもつ。
紅褐色をした美しい心材が多く、彫刻品などの工芸品、器具材、箱材、机の天板、天井板、などに使われる。
くるみ(ウォールナット)

ウォールナット
チーク、マホガニーと並んで世界三大銘木の一つに数えられるウォールナットは、クルミ科の植物で、 アメリカ東部およびカナダのオンタリオ州が主産地です。 現在ウォールナット材として世界中に流通しているのは、ブラックウォールナットやアメリカン ウォールナットと呼ばれる北米産のものです。 ツヤがある、落ち着いた色調、美しい木肌といった特徴を持つことから、高級品として扱われています。 特徴は耐久性に優れ。狂いが少ない事が特徴で、手触りが良く、湿気にも強いですが、高価で色が変わる ことがあるのがデメリットです。 樫(かし)材質は非常に堅く、また粘りがあり強度も高く耐久性に優れており、その特性から道具類、建築用材など に使われています。 ただし、加工がしにくい、乾燥しにくいといった難点があるので注意が必要です。 民家の垣根に植樹される主要な樹木の一つでもあり、常緑樹であるために防風林としての機能も果たします。 樫(かし)の乾燥材のうち、自然乾燥で十分に乾燥させた木材をAD材(AirDry材)と呼びます。 樫(かし) のAD材は乾燥に5年~10年と非常に長くかかりますが、その分50~100年もつような耐久性が得られます。 欅(ケヤキ)
ケヤキは強靭で狂いが少なく耐久性および耐朽性にも優れているという木材として大変、優秀な特徴を持ち、 外見的にも木目が力強く美しい事から古来より日本国内で最良の広葉樹として扱われてきました。 ケヤキは重硬で非常に硬い木材ですが加工はそれほど困難ではなく時間をかければ他の樹種と同じように 問題なく行う事ができます。しかし、個体差が大きい樹種なので物によっては加工が困難な場合もあります。 大きな道管が年輪の周りに並んでいるので年輪がはっきりとしており、このハッキリとした年輪がケヤキの 大きな特長のひとつとなっています。 肌目にはやや粗さがありますが手入れを美しい光沢がでます。 デザートアイアンウッド
柄の材質はデザートアイアンウッドで、アメリカ南西部の砂漠地帯で長期間砂に埋もれていたため、 半化石かし、密度が非常に高い天然木材です。美しい木目と光沢が特徴で、気の王様と呼ばれています。 鋼材は最高級のスエーデン鋼を使用し、満足の切れ味をお約束します。 ウエンジ ウェンジは樹高が18m、胸高直径が0.6mほどの大きさに成長する木です。 伐採後の乾燥は非常に遅く、割れを防ぐ為に乾燥は慎重に行う必要があります。乾燥後は収縮もなく安定性 も高い良質の木材となります。 ウェンジは強度の高い木材で衝撃に強く、曲げにも強いという特性を持っています。 加工は行いやすいのですが、割れる危険性がある為、釘打ち、ネジ止めをする際はドリルなどで下穴をあけた 方がよいでしょう。ウェンジは見た目は裂けやすそうな印象がありますが実際にはそれほど裂けやすい木材 ではありません。 ウェンジは水に濡れると成分がしみだし、触れた石などが変色してしまうという特徴があるので水に濡れる 箇所での使用は注意が必要です。 耐久性に関しては腐朽、虫害の両方に対して強い木材なのでウェンジは耐久性が求められる用途にも向いた 強靭な樹種だと言えます。 黒檀(こくたん)
コクタン(漢字表記:黒檀、英名:Ebony、エボニー)はカキノキ科の熱帯性常緑高木の総称。インド、
リランカなどの南アジアからアフリカに広く分布している。
木材は古代から世界各国で家具や弦楽器などに使用され、セイロン・エボニーは唐木のひとつで、
代表的な銘木である。
マダガスカルでは欧米やアジアで銘木と言われる近縁種の樹木が多く生育していることから、近年材木産業
が非常に盛んになっている。 特にアフリカン・エボニーは古くから高級家具や楽器で愛用されている
エボニーの近縁種であるため、現地の物価としては非常に高値で取引され、原産国の武装ギャングによって、
私有地や国立公園の産業用でない樹木が強奪されることがしばしある。これらの木材のほとんどが中国や
ヨーロッパの木材販売業者に流れ世界中に流れているとの報告もある。 現在、治安の安定化とギャングの
資金源を断つために、ワシントン条約の附属書IIに登録されており、加盟国内から輸入する際には生産者の
販売証明書類の提出を求められている。 2012年には、アメリカのギターメーカーであるギブソン社が現地の
木材販売業者から証明書類を取得せずにマダガスカル・エボニーを輸入したとして30万ドルの罰金を司法当局
から命じられている
材質は硬く、耐久性に優れており、その性質を活かし正倉院の宝物やピラミッドの副葬品にもなるなど、
古くから重宝されている。また、多量の油分を含んでいるので経年変化や磨きをかけることで美しい光沢を出す
ことができる。加工は困難で釘打ちは不可能。家具材・唐木細工・仏壇・楽器などに用いられる。
成長が非常にゆっくりで希少価値が高く、日本では入手が難しい。
紫檀(したん)

紫檀
タイ、カンボジア、ベトナムなどのインドネシア周辺に生息しています。芯材の色は赤褐色または黒色で美しい 縞柄が連なっています。黒色になっているのは長く風雨にさらされたせいだと言われています。 紫檀は加工すると光沢が出るため、高級家具やキャビネットなどに使われます。 スタビライズド(強化木)近年注目の新素材です。栃や楓など色白で柔らかい木材を真空西、色のついた樹脂を吸収 させることで、自由な色合い、がら、模様は自然の木目が浮き上がります。また、木のどの部分を使うかでも 色柄が変わります。硬度も比重も高くなり、耐久性も大幅に向上します。まさに二つと同じものができない、 オンリーワンの包丁となります。 近年、紫檀、黒檀などの銘木の生産が減少しています。価格も高騰するばかりです。そんななかで天然素材を 紫檀、黒檀に近い風合いにもできるし、新たな価値も創造できると思います。 スタビライズド・ウッドは樹脂を浸透させ固めることによって、密度が高まり木材の強度を高めることができる。 これによってギター用の木材として重要な湿気に対しての強さも高められる。 例えば、近年エレキギターのトップ材として使われているバール杢の木材。独特な美しさが特徴ではあるが、穴が 空いていたりなど密度が低いため、他の木材と比べて強度が低いのが弱点。そのためトップに貼ることはできても、 他の部分ではなかなか使うことができないが、スタビライズド・ウッドにすることで十分な強度を持たせることが できる。 色を付けた樹脂を浸透させることによって、通常のような表面にだけ塗装をした木材とは全く違った印象の色彩を 得ることができるのも、スタビライズド・ウッドの大きな特徴となる。 木材の内部の密度は均一ではなく、密度が低い部分には樹脂が浸透しやすいが、密度が高い部分には浸透しづらい、 この差によって塗料の染み込み具合も一定ではなくなり、木ごとに唯一無二の複雑な模様が出来上がる。 花梨(かりん)

かりんん
材は比較的かたくて緻密、丈夫であることから、額縁、彫刻材、洋傘の柄などの木材として利用される。 また、樹皮がまだら模様に剥がれて風情があるので、建築材として住宅の床柱にする ブビンガ材日本の市場でも、比較的目に触れることの多いアフリカ産の木材です。材面の美しさを利用 した用途が多く、どち らかといえば、ローズウッド類と同じような用途に用いられています。アフリカのいわゆる 赤道アフリカ地帯を、ナイジェリア南東部から、カメルーン、ガボンを経てコンゴ地域に分布しています。大径材で なければ出来ないようなものに使われます。何だと思いますか、和太鼓の胴に使うのです。小さい太鼓はとも角、 大きなものになると日本では材料が得られないのです。はるばるアフリカから送られて来た木材が、アフリカの ジャングルの中で使われずに日本の楽器にされ、お祭りに参加しているのも面白いことですね。 心材の色は、桃色、鮮かな赤色、赤褐色で、紫色を帯びた比較的不規則な條がみられます。新しい木材の場合には 上述のように大変美しいのですが、時間がたつと、赤色を帯びた褐色になっていきます。肌目は精で均一です。 木理は通直あるいは交錯しています。気乾比重は0.8を越え、重硬な木材です。心材は耐久性が高く、白蟻にも 抵抗性があります。重硬ではありますが、加工は比較的し易いといえます。接着も良く出来、ろくろ細工も出来ます。 ある程度ローズウッド類に似ているともいえるため、同じような用途に用いられます。美術家具、キャビネット、 スライスドベニヤ、象嵌などが知られています。これらとともに、日本ではよく室内の装飾品にも使われているようです。 ダガサヤン(鉄刀木)
唐木とは、中国、タイ、東南アジア等から輸入される高級木材の総称で、熱帯産の 希少価値が高い高級銘木の代名詞です。唐木の歴史は古く、奈良時代の遣唐使が持ち帰ったことが始まりとされています。 東南アジアが原産で、中国を経由して日本へ伝わりました。 遣唐使が持ち帰ったものの中に、日本にはない珍しい木(素材)を使った工芸品などがあり、「唐からきた木」 という意味で、「唐木」と総称されるようになりました。 唐木は重厚かつ濃色で仕上げの表面が美しく、装飾性に優れているのが特徴で、当初は寺社仏閣の装飾材として 使われていました。正倉院御物にも当時の唐木細工が多く残ることから、古くから高級材として利用されていた ことがわかります。 「木のダイヤ」とも呼ばれるほど硬く、唐木細工には特殊な工作道具が必要になります。また、釘を打つのにも 一苦労な硬さのため、釘を使用せずに、木と木の組み合わせだけで製作する「ホゾ組み」でつくられています。 高度な技巧が必要とされており、貴族の調度品として用いられていました。 非常に重さがある唐木ですが、その中でもタガヤサンの比重は0.7〜0.85で、水に沈むほどの重量がある木です。 また、硬さも兼ね備えていて、主に欧米で使われている硬さの数値(ヤンカ硬さ)でいうと、タガヤサンは1490と いう数値になります。1200以上で土足による重歩行に耐えうるとされているので、その硬さは相当なものです。 あまりの硬さに、製材する際に鋸の刃が欠けてしまうことも多く、何度も刃を目立てしなければならないほどです。 また、腐りにくいことから、家が長く続くということに掛けて、床柱に使用されることもあります。 人工大理石

コーリアン
コーリアン®は、建材としては「アクリル系人工大理石」に分類されます。ひと口にアクリル系樹脂と言っても、そこにはいくつもの種類があります。コーリアン®は、アクリル系樹脂のなかでも特にすぐれた物性を持つ「メタクリル樹脂」を用いるものです。
コーリアン®は、キッチンや洗面などの水まわりや、屋外のように厳しい使用環境下でよく使われています。それを可能にして
いるのは、コーリアン®の主成分であるメタクリル樹脂がすぐれた物性を持ち、長く品質を保てるからです。
加えて、とても加工性がよいことが、設計者やデザイナーの意図を反映した意匠性の高いプロダクトをつくりやすくしています。
スネークウッド

スネークウッド
桑科の広葉樹で、南米のギニア周辺の出材。入手は極めて困難で、高価である。蛇の鱗のような独特の杢(木目) 特徴で、この木で作られたステッキは『ステッキの王者」と呼ばれている。各国の王室や貴族でステータスシンボル とされてきた。文字が書かれているようにも見えるため「レターウッド」(Letterwood)とも呼ばれている。 気乾比重が1.3を越える材もあり、大変重い素材です。 黒柿まず、黒柿(クロガキ)という樹木の種類は、存在しません。 どういう事かと言うと、黒柿とは、皆さんがご存知の柿の木そのものなのです。 桃栗三年柿八年という言葉にもある柿。 秋の味覚として多くの方に好まれる果実の柿。 その柿が実をつける木です。 柿の木が、大きく育ち、古くなっていくと、ごく稀に色素異常をきたして、黒い色素が沈着する事があります。 なぜ、色素異常をきたすのかは良く分かっていません。 育ち方なのか、育った地域なのか、それらもよく分かっていないのですが、稀に黒くなる柿の木があるのです。 自然が生み出した気まぐれとも言える柿の木、それがクロガキです。 シャムガキ
中南米原産で、茶褐色や黒褐色の木目が大理石のように入り混じる非常に装飾価値の 高い銘木材です。黒柿に似ていることからこの名前が付いています。 日本の黒柿をさらに黒くしたような雰囲気ですが、黒柿とはまた、違った魅力があります。 樹脂柄
柄部全てをプラスチック樹脂にて作製したもので、耐熱性、抗菌性に優れ、経年劣化も ほとんどありません。色は茶色、黒色の物が製作されています。 またABS樹脂に色柄を付けた物もあります。 塗り柄
朴などの木に漆器などに用いられる塗りを施した物。 銀輪入の柄、両端水牛柄
高級品の中でもさらにプレミアムを付ける場合に口輪と柄部の境や柄尻部などに銀輪 をはめ込み、豪華な重厚感をでしています。