東京ストアーが民事再生法を申請しました

東京ストアーが民事再生法を申請しましたしました。

本日、東京商工リサーチ日本経済新聞にも発表されました。

また、東京ストアーのHPにも東京ストアーが民事再生法を申請しましたとの報告とお詫びが掲載されました。

 

昨年9月に3店舗売却し、経営努力をされてきましたが、状況は好転せず、ついに!という感じです。

私は、営業を始めて以来、東京ストアーには大変お世話になっていますし、私の師匠から数えると、30年以上になるでしょうか。

そのニュースを聞いた時も東京ストアーで営業していました。本当に残念でなりません。

東京ストアーには根強いファンもおられますが、3店舗売却後、顕著に客数が減少しました。社員の多くの退職や 

待遇の変更。直営のパン屋も花屋も菓子屋も廃業し本業に徹っして努力されてきました。涙ぐましい合理化の努

力であったのがわかります。

 

ある意味、お客は非情です。いい時は寄ってきますが、何かがあるとサーと引いてゆく。お店はお客によって成長

もしますが、お客によって衰退もする通常営業でも厳しいところ、ますます厳しくなったようです。

 

われわれ消費者は良いものを買う、好きなものを買う、安いものを買うなどの消費行動もあります。商品や値段だ

けでなく、その店自体もよく見ることも必要です。そして、お店自体を応援しを育てると言う事も必要ではないでしょうか。

 

ともあれ、民事再生法は実質倒産する前に、もう一度再生するチャンスをもらうための、法律です。巨額の負債が

あれば再建は難しいため、やむを得ない判断だと思います。営業を続けながら、再建をはかるというものです。

今後はさらなるいばらの道となるでしょうが、再生に期待をするとともに、東京ストアーをおおいに利用したいと思

います。

     営業は継続されるようです!!