包丁の知識– category –
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包丁の知識
【包丁のお手入れ】ステンレス包丁のサビ(水あか)の落とし方
【ブラスト加工による包丁への影響】 この包丁の切刃のところがすぐサビるのはどうしてですか?というご質問をいただきました 画像はサビのように見えますがサビではなく、「水あか」です ブラスト加工が施されている影響かと思われます。 簡潔にはなりま... -
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包丁の柄の汚れの落とし方
実は包丁の本体は洗っても柄は洗わない方が多いのです。 洋包丁でも和包丁でもそうなのですが、当然、食材に触れた手で包丁を握る事も多いです。調理後、包丁本体も柄のハンドルも毎回洗っておけば問題ないのですが、毎回柄まで洗剤などで洗う方は非常に少... -
包丁の知識
包丁は火であぶってはいけません。
パンやケーキを切る前にガスの火で包丁をあぶる(焼く)とよく切れる様になるのでそうしてます!と言う方がおられます。 これは包丁の表面(側面)に油分が付着して、いる場合、火であぶる事で、油分が取れ、抵抗が少なくなり、切れるまたは切れる様になったと... -
包丁の知識
カステラ包丁のカケの犯人はバームクーヘンでした。
カステラ包丁というものがあります。一般にはお馴染みがありませんが、刃形はまっすぐで、長さは300mmから長いもので540mmと言うのもあります。簡単にしなるくらい刃の厚みが薄く作ってるあります。カステラナイフと言うだけあってカステラを切るのに使わ... -
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仕上げ砥石の使い方
【】 仕上げ砥石とは粒度(#1000)以上の砥石で、おおむね#1500〜#8000以上の砥石が販売されています。 仕上げ砥石は必ずしも使わなくて良いものです。例えば、中砥石の#1000だけで済ましているけど、よく切れる。とか満足していると言う人も大勢おられます... -
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包丁の焼入れとは
焼き入れは、包丁の刃を高温で加熱(730℃以上)し、その後急速に冷却することによって、金属の結晶構造を変化させ、硬度と耐久性を高める一種の魔法のような工程です。 焼き入れは、ただ単に包丁を強くするだけではありません。この工程を通じて、包丁は鋭... -
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洋包丁の柄と種類と材質
【洋包丁の柄と種類と材質】 洋包丁とは通し柄(本体部分の付け根が柄尻まである)でビス留めされた物を言います。牛刀でも中子(柄に入れる心棒の部分)と短く切り、和包丁に使用するが柄(挿し柄)を付けた物は和牛刀と呼び、和包丁の範囲とします。堺孝行刃物... -
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和包丁の柄(差し柄)の交換方法
【和包丁の柄(差し柄)の交換方法】 和包丁の柄は種類と長さによって、すべて違います。メーカーによって、多少の違いはありますが、おおむね、種類とサイズによって、柄の長さや太さが決まっています。包丁の長さに合わせた柄のサイズが最も使いやすい大... -
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砥石の番手の選び方
【砥石の番手の選び方】 どういう砥石を使ったらいいですか?と言う質問をよく受けます。先日も青二鋼の研ぎに適した砥石の番数を教えて下さい、私が持っている砥石は♯400 ♯1000 ♯3000です。と言う質問を受けました。 ■青二鋼に適した砥石は?通常の砥石で... -
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スイカを半分に切るための包丁と研ぎ方
スイカを半分に切るための包丁と研ぎ方 スイカを真半分に切ろうすると、どちらかが大きくなる場合がないでしょうか?スイカに限らずキャベツや白菜、大根でも玉ねぎでも同じです。真半分に切ろうとしても、必ずどちらかが大きくなって、上手く切れない事が...